安室ちゃんの新曲をちょっと借りました。アムロちゃんカッコイイのぉ~♪
じゃなくて、ですね(笑
昨日の夜に今度演出する方の劇団に赴いて挨拶をしに行ったのですが
その方とは去年の朗読劇でも一緒にしたことがあったのでその話もしつつ今回の演出の意向なんかも聞きました。
朗読劇のことに関しては「芝居が浅い」と言われました。
で「確かにその幼さ故のエネルギーだとか新鮮さはあって良いんだけど」と。
あと「想像し創造する力」の大切さも話していましたね。
役者は一つの台詞でも何パターンかのものを知って出来なくてはならない。
状況や相手で変わるけれどどれにも対応できるように。身体も同じ様に、声も同じ様に。
そして「なんとなく」ではなくてそのなんとなくを失くさなければいけない。
その事に関連付けて考えていたのだけれど、私は以前先生に「音感が良い」と言われて「その音感で感覚にある芝居でやってしまう所がある」と。
そうか、私はなんとなくでも出来てしまう。台本を貰って読んだ時点でなんとなくでも台詞が音で出てくる、どういう台詞の言い回しなのかもなんとなく感覚としてある。
それで稽古に持ち出してしまうから、浅いと言われざる終えなくなるんだ。
私は”感覚に頼りすぎていた”んだ。
と気づいたんですよね。
目から鱗が落ちましたよ。
先生に言われた時は「音感で出てくる芝居をどうすれば壊せるのだろう」と思っていたのだけれど、今回演出の方に話をさせて頂けたおかげでハッキリしました。
こういう事だったのだとわかった時はすっごく嬉しかったですね。
隠れていた自分を発見したような。
今回のことで言えば「感覚に頼りすぎていた自分を発見した喜び」ですかね。
これでまた新たなステップを踏み出せる。
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