あぃー、今日はまたまた1番上の兄貴と
兄貴の専門学校時代?の同級生が出てる
演劇を観にいきました。
それは、平演会という愛知県民の手による
平和を願う演劇の会、というもので。
役者は、10代~50・60代までいると思われ。
まぁ、平和を願う演劇の会 なので
それはもちろんそういう演劇で。
今回は野球というスポーツを通しての訴え・テーマ。
会場は小劇場だったのですが
ほぼ満席状態。
ほとんどはお年寄りの方々ですが
若い子もちらほら。
うちの卒業公演もこんな風に・・・って
それなりの知名度と宣伝と・・ってやらなきゃ
こんなに入らないと思うんですけどね(笑
まず最初に、開演時間は14時からなのに延長という事態(笑
まぁ数分だったからよかったものの
前途多難な感じがしてならなかったです(笑
そして開演。
んー・・・やっぱテンポが遅いのよね。
も15分ぐらいしたらもうはや眠たくなってきちゃったほど。
もう、テンポがいかに重要か身に染みてわかりました。
自分達も気をつけなきゃな。うん。
テンポが遅いと、飽きてきちゃうのよね。
眠くもなるし。
観てて「ん?セリフ忘れた??」っていう間も空いてたりね。
いや、でも、結構年配の方々がセリフを忘れてたり
噛んだり、「えーと・・・」ってなったりしてたんだけど。
でもよく2時間弱のセリフを覚えたなって思いますよ。
ま、若い役者の人でも、感情線が見えなかったり繋がってなかったり
そこはおかしいだろっていう仕草だとかね。
大体の人にみられたのが、感情が一本調子だということ。
その舞台は現代と過去を行きつ戻りつな作り方になってるんですが
現代での役者の人たちは平均的に上手かったなぁ。
女性陣が特に。
若い男性陣もね。
そうそうこれは演出の仕方なんですが
場転で、セリフきっかけで溶暗なんですが
その照明の切り替えが遅くて遅くて。
「○○さん・・・・」で溶暗。
にしても溶暗になりきる間がありすぎてありすぎて。
あぁ~あと場転・溶暗の曲の選曲がねぇ。。
今回は野球だから、その手の音楽使いたいのはわかるけど
あまりにも場違いというか。
しんみりしてるのに、陽気な野球音楽は・・ちょっとぉ。
そうそうこの劇は1幕・2幕にわかれてて
その間に休憩が入ったんですが。
2幕。
年配の方々が、噛みまくり忘れまくりで(笑
プロンプもかなり入ってて、しーんとしてるところで
入るから客席にまで聞こえたり(笑
もう、心の中で「がんばれ!!!」って応援してました。
でも、舞台の使い方はよかったなぁ。
参考になる。
ホリ幕の使い方もね。
上・下でまず現代と過去でわかれてて。
センターに野球でホームベースがセンター奥にあって。
下前に長イスを置いて、野球でのベンチだとか
戦場でのところだとかの使い方してたり。
で、センターでの野球での試合だとかする時は
そのセンターのところだけホリ幕を開けて
ホリの照明を使って青空を写したり。
うん、小道具も凝っててよかった。
でも、役者諸々のこともあって
ストーリーが心に響いてこなかったなぁ。
話としては、なんだか訴えかけが薄かったかなぁーと。
それも、野球なら野球一本で絞ればいいものの
他の戦争話も入れてしまったからなぁ。
途中から他の戦争話にばっかになって
野球でのことがないがしろ?みたいなことにも
なりかけてたし。
二つやるなら、もうちょっと濃く訴えかけてほしかったな。
もっと良いやり方があったと思ったり。
あぁーそうそう、悲惨さを濃くしたらよかったのかなぁ。
なんだか、戦争を経験してない私たちにとっては
ただの空想での出来事というか、ぼんやりとしたものに
映ったかな、このストーリーは。
つまりは、リアルさが足らない。
過去での戦争のことにしたって、役者の問題もあるけれど
もうちょっとキャラクターの葛藤や苦しさとか悔しさとか
やり場のない怒りや悲しみだったり
そういうのをリアルに表現できたらよかったのかも。
でも、兄貴の友達Oさんはそんな中でもうまかったなぁ。
良く声も通ってたし。
セリフのないときの芝居もちゃんとあったし。
これが7・8年ブランクがあったとは思えないなぁ。
で、兄貴より10も上みたいで(笑
客だしの時間近で挨拶したけど
そんな37歳に見えないなぁ。
兄貴と同い年に見えてもおかしくないぐらい(笑
まぁ、そんなわけで車の中でルルーシュを見つつ(笑
帰ってきました。
明日25~27日まで長野にキャンプにいってまいります!
毎年恒例です(笑
長野はなんだか雨みたいで。
毎年、満天な星空が見えるのでそれを期待していくのですが
今年はなんだか無理みたいです。。
で、山で圏外の場所なので
25日の夕方から27日の夕方からウェブ関係は
全くできないので、ブログ更新なくても
お気になさらず。
晴れてたら、気分は爽快なんだけどなぁ~(笑
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