さて、スランプというのは
もちろん芝居の事なんですが
明るみに出た!と思った矢先スランプにぶちあたりましたともよ。
なんとも演出の仕方が納得いきません。
確かに演出が求めているものを忠実にやれば
確かにお客さんに伝わるものは伝わるかもしれない
けれど、私がやる意味はあるのかって思うのです。
役者が違えば違う舞台ができる。
今の演出だと、誰がやっても同じ舞台になると思う。
演出が描きたいものがあるのはわかる。
けれど、役者自身の個性とかを潰していいのか。
私は私の七波を演じたい。
私なりの彼女を演じたい。伝えたい。
それができない今回の演出。
良くも悪くも、演出の枠を超えていけないのだ。
忠実に描く駒。
そう思えて仕方がない。
また、昨日は23時半ぐらいまでやっていたのだが
途中からまた気持ち悪くなってきちゃってだめだった。
学校にいるときは、先生方は
私たちが考えてやるものを見て、それに付け加えた
補正をしてくれていて「あぁーそう考えるんだったら、もっとこうした方がいいよ」とか。
私たち自身のオリジナリティーを大事にしてくれていた。
決して壊さず、けれどもっと上を、という。
けれど今回の演出はそうだから。
「私はこう思うんですけど」と言うけれど
必ず否定される。
得にサブテキスト部分では。
もうさ、自分がこれは必要だな、って納得した部分だけプラスさせ
それは・・・って思うところは流そうかなって思うんだ。
演出が押しつけるサブテキストとかではなくて、自分なりのものを生かし
けれども演出が求める部分は追及して。
全てを演出通りにしなくてもいいかなって。
してたら、きっと私ではなくなるし、
もっとお客さんに見せられるものではなくなる。
でも・・・あのなんとも押しつけがましいのはやめてほしいものだな・・・(苦笑。
K先生に相談しようかなって思ってるけれど
決断したらメールかなんかしようかなって思う。
きっとK先生だったらなにかヒントをくれそうな気がする。
生徒自身を大切にしてくれていた人だし
尊敬する先生でもあり、役者であるから。
あぁ~・・・でも気持ち悪くなるんだろうなー今日も・・・(苦笑。
なんとか自分で落とし込んで、流せるものはながしてってやっていかないと
重いまま本番迎えちゃうぞ。
なんとかしないと!
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