ここ最近の記事が、イヤカン関係で申し訳ないっ。
金曜日に劇団で反省会がありました。
そして、頼んでいた公演のDVDが手元に来ました。
見てびっくり!
なんとちゃんとしたパッケージ付き!!
はいっと渡された時に驚きましたよ。
まさかこんなしっかりとしたDVDに仕上がっているなんて!
でもね、私、いつもそうなんですが、自分が出ていた公演のDVD頼むはいいんだけど
怖くて観れないのよね(笑
本当は、観て、客観的に自分のダメ出しや逆に伸ばした方がいいところとか見出したいんだけど
・・・・怖いんだ(笑
いや、まぁ、何が一番って、私って自分の姿を客観的に見るのってなんだか慣れないんだよねー
ホームビデオぐらいなら平気なんだけど、うん。
あ、でも、専門学校の時の夏の公演とか卒業公演のDVDなら観た事あるか・・。
でも、専門学校卒業した後に出演した公演のDVDは全くみてません(笑
いつかは観ます。うん。
さて、反省会はですね、一人ずつお客さんからの反応とか感想と自分の感想(反省点)を述べるというもので。
やはり、賛否両論のお客さんの反応でしたね。
戦争というものを体験した人たちにとっては、身をつまされる所もあったのだとか。
でも、「老いてからの生き方」とかいろいろ考えさせられる部分もあって
プラスの方向に働いた部分も大きかったのだと思います。
あるお客さんは、生きる力を貰ったと仰ってくれた方もいたのだとか。
逆に、描いていた舞台は30年程前の老人ホームなので
現代の老人問題、老人ホームとは違うので、どこか現実離れした感も否めなかったかなと。
ただ、共通して「どうしたら最期まで人間らしく生きられるか」「老いてからの生き方」など
「人としての生のあり方」は通ずるものがあったんではないかなと思います。
だからなのか、うちの劇団の代表の方に「現代版、楽園終着駅を書いて欲しい」との声もあったのだとか。
あと、感動できなかったという意見もちらほら。
逆に感動したと言ってくださったお客さんもいたのですが。
多分、その原因の一つとして、現代とは違う所を描いているからそこをお客さんを引き離してしまったのかなと思うのと
後、暗転が多く、また長かったのも原因かなと。
それは演出も言われてました。
ただ、役者としては、お客さんを感動させるために芝居をしてしまってはダメで
やはりその役を生きて、相手との言葉の交流をした結果に感動は生まれると思うので
意識が、先にくるか、後にくるかの違いですが、大きな違いなんですよね。
みんな、役を生きてたと思いますよ。
私もそう。
私も重点はどうしたら役の人間味とか人柄を引き出されるか、どこまで出せるかにおいてましたから。
休憩中とかみんなと他愛の無い会話の中でそういう役の事とか話してた事があって
よくみんな考えてましたからね。
だから、感動できる人とできなかった人がいても
それは受け入れるしかないのかなとも。
お客さんでも、考え方生き方いろいろあるから、共感する人しない人、できる所とできない所があるのが当たり前でだから、仕方ないとも言えるけど
多分、暗転の長さや多さとかは回避できた所なので、そこは考えるべき所ですね。
当たり前だし、仕方ない事もあるけど、やれるべき所はしかとやる。
うん。
私の中で今回何が糧となったのかわからないけれど
絶対、何かのステップアップにはなるはず。
役作りのアプローチの仕方もいつもと変えて挑戦したし
いろいろと、挑戦できた公演じゃないかなって思う。
でも、どこの公演に関わってもそうだけど、挑戦する気持ちはどこに行ってもなくしたくないね。
どこに行っても日々挑戦、日々向上心。
かな^^
さて、来週からは春公演の劇の稽古に入りますよ~。
まずは回し読み。
初めての劇団持ちの稽古場での公演。
楽しみだなぁ~♪
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