今日は、発声・滑舌の授業と
アクティングの授業がありまして。

発声・滑舌の授業は、先生がある仕事で脚本を書かなくちゃいけなく
なったらしく、そのネタが欲しい、とのことで
突発的にエチュードをやらされました（笑
（元のネタはある程度知らされたあとでしたけど）
元ネタは姥捨て山（笑
まぁ、ある程度グループで打ち合わせして
トップバッターで私のグループがやることに。。

打ち合わせしたのは、
姥捨て山に捨てられたおばあちゃん３人+新人１人（笑
んで、どういう理由で捨てられたかを決めたところ
私が、口うるさくて捨てられて
他の子たちが、精神崩壊・病気・自分で来てしまった、でした（笑

早速やってみると、結構面白く出来て、大分みんな笑ってくれてたので
ぐっじょぶ！（笑
後で先生に、もうちょっとまとめてくれれば良かったなぁ～っと言われましたけど
面白かった！！って言われたのでぐっじょぶ！！

みんな大分自分の色が出てきて、個性が出てきて
それぞれのグループで違うものが出来上がって
すごく面白かったし、勉強になりました。

んで、その次のアクティングなんですが。
前々からやっていた劇の台本の発表会があって
音響と自然の光を使った+電灯の照明でやりました。
みんな緊張感を持ちながら、やってて
私的にはいつもよりいい感じにできたと思いました。
ただし、自分は自分の役のセリフの大事な言葉が抜けて
あとで先生に指摘されて「あぁ～！！！！」ってなってました（笑

全部が終わって、先生からのお話があったんですが
そこで衝撃な事実が・・・
「もうこの授業が俺最後なんだよなぁ～」


え？

先生は学校から呼ばれて契約して来てくれているので
学校で教える、っていうのを辞めてしまうみたいなんです。
それは学校側からの指示らしいんですが。
みんなショックで。

その先生５４歳の方で男の人で、最初はすごい怖い先生だなーっ（見た目（笑
ってみんな緊張しっぱなしで
だけど、一緒に時間過ごしているうちに、すごくお茶目な先生だし面白い先生だし
段々みんなその先生のことが好きで、授業も好きになっていったと思うんです。
なんかお父さんな感じですごく好きだったんですよ

んで、まだまだ来年度もお願いします！！みたいな感じだったのに（先生も同じく）
いきなりの学校辞めさせられます（辞めます？）宣言。

それで、先生は思うこと私達に言ってくれたんです。
覚えてる限りちょっと書いていきますね。

・目標を高く持つこと、届かなくても近づくことはできるから
そのために基礎をしっかり作り、継続すること。

・いろんなことに挑戦して、今しかできないことがいっぱいある

・本を読んで、感性を磨く。想像力を養い、人を演じることの引き出しにもなる。

・辛くても苦しくても自分の試練だと思ってポジティブに乗り切ろうとする。
辛いことも苦しいこともやがては演じ手としても自分の糧になる。

・冷静に周りを見渡せるよう、冷めた目線も大切。（自分を客観的に見る）

・自分の心を磨く。
他人、自分と違う人間を演じるけれど、発信しているのは自分の心で
心の良い所、悪いところが演技にも出てしまう。

・今の仲間を大切に。青春時代の仲間は一生の宝。


もっといろいろ言ってたんですけど、覚えてるのはこんなぐらいです。
先生は私達のことを
「最初よりは大分よくなってきてる」
と言ってくれて。。

いやはや、なんか、もう、半分泣きそうでした（笑

先生が
「君たちが俺の最後の生徒たちなんだ」
なんて言ってくれるから、嬉しいのか寂しいのかなんだからわからなくなりました。

もう！先生を辞めさせるなんて学校側に訴えてやる！！
そんな勢いでした。。

最後の挨拶で私が先頭切って
「一年間でしたけど、本当にありがとうございました！！」
と挨拶をして授業を終わりました。

本気でやりたいなら、東京来た方がいい
って言ってて、私はこっちで最初は頑張るつもりなんですけど
いつかは、絶対東京に行って、自分のやりたいこと、やりにいきますから！
だから、何処かでまた会いましょう！絶対！

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