今回は基礎訓練+声で演じるにあたっての注意点を。
発音をしっかりするために
母音訓練というのがあります。
あと滑舌を良くするためもありますが。
例えば
「我らは生きた証、この世に爪跡を残さねばならない」←なんじゃこりゃ(笑
というセリフがあったとします。
これを母音で読むのです。
「あえああいいあああい、おおおいうえあおおおおああええああああい」
と読みます。
連母音「ああ」とか「いい」とか続く音を
喉で切らず、お腹で切りしっかりと発音することが大切です。
且つ、セリフなので感情をのせて棒読みにならないよーに(笑
ちゃんと開口発声ですよ。
母音で訓練したあとに子音でやると
比較的、セリフが明瞭になるはずですよv
◆
次に声で演じるにあたって。
特にアニメでは、オーバーの演技をした方がいいと言われました。
自分の演技した声を録ったことある人は感じたことあるかもしれません。
思ったより、感情がわかりにくかったり、薄い演技だと思ったことありませんか?
声だけだと、そういうことがあるんです。
感情の伝わりかたが薄くなってしまうんですよ。
アニメだとキャラがデフォルトされてるので
さらにオーバーにしなきゃならないわけです。
+αで
最初って、型にはまろうとして演技をしがちですが
やりすぎぐらいが丁度いいんですよ。
それで喜怒哀楽を表現した方が。
それで、演出の人とかに
「もーちょっと抑えて~」
って言われて抑えるのは簡単で。
逆に、出しきらずにやった場合
「もっとやって」
と言われて、上げるのは難しかったりするんですよ。
だから、やりたい風にやりすぎに
アイディアの限りやった方が
演技者としても幅広くいい演じ手になるだろうしね。
やりすぎから、キャラにあった感じを探せばいいしv
ということでした♪
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