稽古は最後の最後で気持ちの良い雰囲気を作れたなぁー。
一番最後のシーンの子返しを4回ぐらい繰り返したのですが
演出には「ここは泣いていると思うんだ。だからそこまで感情を持ってきて」と言われていまして。
でもなかなかそこまで感情が持っていけなくて苦戦していました。
が、まぁ私がよくやる方法なので、これは身体と心が繋がっていないと意味をなさない方法なのですが
”泣く呼吸”をまずするのです。
泣くときって、呼吸って荒いですし安定しませんよね、そして時々息を止めたりもします。
それを意図的にやるのです。
すると、自然に泣く感情ができあがるのです。
それを舞台に上がる前に作っておき、芝居をすると…なんとも良い雰囲気ができあがりました。
しかも、相手3人がそれに呼応してくれて、今までで一番しっくりくる芝居でした。
が、途中で感情の流れが途切れてしまい、そこは反省でしたが。。
いやーでも、こういうレスポンスが来ると気持ちいいですね。
それは相手方の役者が”ニュートラル”な芝居をやる良い役者っていう事でもあるんです。
最後は気持ちよかったですね。
でも、ね、泣く感情を持っていくのはいいんだけど、それを駄々流ししちゃあだめなのよね(笑)
それじゃあー見せる芝居じゃなくなっちゃうからね(笑)
間もぐだぐだになるから。
だから、役者って第3の目が必要だったりするわけなんだけど。
あとは、これを最初からの流れで自然にそういう感情に持って来れたら最高ね。
がんばるお!!
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