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初日を迎えました、劇団名芸 春公演「リンス」
金曜日の夜という事で客足が心配されていましたが
たくさんのお客様に来て、観ていただきありがとうございました!
たくさんの方に来ていただいたので、私らスタッフは
隅っこで立ち見という形で観ていました(笑
肝心な役者の方は初日だからなのか緊張して
走ってましたね。
で、身体も余計な力が入って声が上ずってしまった所もちらほら。
セリフもちゃんと発音できてなかったりもして。
一つ一つちゃんと丁寧に、感情も動きも出来れば
自然と完成度も高くなるので
明日は適度な緊張とリラックスを持って望んでもらえればなと思います。
お客さんの反応は、とてもあたたかく。
笑えるネタはドッと。
泣けるシーンでは、前列に座ってた若い子がすすり泣きをしているのを見て
「あ、伝わっているんだ」ってちょっとほっとしたり。
今日は先程も言った通り、若手が得に「走っていた」ので
ちゃんと伝わっているかどうか心配だったのですが
さすがベテラン勢の力でどうにか伝わっていたようです。
いろいろとお客さんに救われた部分が多かった初日でしたが
その日のお客さん全体の雰囲気によって違ってくるもので
笑える雰囲気のときもあれば、シーンっていう重い雰囲気を持った客席にもなる時があるので。
お客さんに呑まれない事も役者にとって大事なのでね。
また良い雰囲気の時は逆に力にする事も必要なのですが。
中日の明日はどうなるか!
今日の反省点を明日に生かせてもらえればと思います。
ファイト!!
改めまして、今日ご来場してくださった皆様。
真にありがとうございました。
「心がほっとあたたかくなるもの」をお届けできていたら幸いでございます。
劇中、頭痛がしてきて今もまだちょっとするんだけど。。
まだ完治してなかったのかぁ!!
薬二日分しかもらってきてないから・・・
あぁーでも明日行けないし・・・月曜日しかないのかしら。
んー、先生が「たちが悪そうだよ」と言っていたのを今更思い出しましたよ。
ま、月曜日までには治るかなv(笑
[0回]
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今日は劇団で装置製作パート3がありました。
主にパネルに壁紙貼りを。
糊でパリッパリです。
手から腕から足まで(笑
もう、帰る時さ、ブーツ履く時にデニムのパンツをあげたら
「パリッ」ってしたもん!(笑
一応髪もポニーにして作業してたんだけど
前髪は垂れてたから、ちょっと前髪もパリッ。。。(笑
休憩時間がめっちゃおもしろかったんだけど。
なぜか、60代の男性から40代の女性と10代、20代を交えて
なぜか!なぜか!Lのホテルの話で盛り上がり(笑
そしたら、痴漢の話になり。
普通さ、痴漢の話だったら、結構重くなるじゃない?
ここが、名芸クオリティー!
みなさんポジティブシンキング!
ってか全部笑い話にしてしまう、なんというバイタリティー(笑
一人は去り際に胸をさらわれて、その人貧乳だから
「ごめんね!?こんな胸で大丈夫!!???」って思っただとか
40代の女性は痴漢にあったことないから、羨ましいというか悔しさまじえて
「女の魅力ないのかしら??」とか言ってるし(笑
で、もう一人の女性は毎日毎日痴漢にあってたんだけど、その痴漢がおかしすぎて笑えるし(笑
もーさ、すごいよね、世代越えてこの話で盛り上がるって(笑
で、こんな話してたからなのか帰りの電車で痴漢にあうしな。
おじーさんなんだけど。
微妙な触り方で、最後まで微妙すぎて判断がつかなかったわ。
まだ「ガシィッ」としてくれた方が通報しやすいんだけど。
嫌だけどね、うん(笑
さて、明日は本当はオフなんだけど、午前中は自主練を見に劇団に行ってきます。
すっごく家らしい家になり、素晴らしくなりました!
がんばってお客さん呼ばなきゃ!!!><
[0回]
いろいろ考えながら演出助手をやらさせていただいております。。
行き帰りの電車の中でスタニスラフスキーの本を読んでいるから余計に考えます。
「身体、声での表現の仕方」をまず教えて、それから感情をつけさせてもいいんだけど
そこで役者・・・役の感情がついてこないと中身は空っぽになるから
そうなると自分の教え方とかってあかんよな・・・とかね。
役作りのアプローチ方法でいろいろあって、形から入るものもあるし
中、性格や感情から作るものもあって、どちらもいいのだけれど
どちらも役を生きないと無意味だったりもして。
どちらかというと、形だけ出来てしまうのが一番怖いのよね。
今の稽古でも、演出が細かく動きをつけていっているのだけれど
本当は役者から演出にアプローチをしていかないといけないんだよね。
で、どうしても役者側は動きに捕われて感情がついてってなかったりとかも見られる。
(ベテラン勢はそんなことはないのだけれど、若手にはついついなってしまう)
だから、私は「動きに捕われなくっていいから」と言っているんだけどね。(演出も)
動きに捕われたりするもんだから、先読みもしがちなんだよね。
で、やっぱり役者自体が役作りというか、その役自体を理解しきれていなかったりするから
その補助をしたりもするんだけれど。
技術的なものを教える時とか結構考えてしまうのだな。
うん。うまく感情を乗せてって昇華できればいいのだけれど。
私も若手だけれど、まだ場数が少ない人たちに対する教え方は慎重になります。
[0回]
昨日の劇団の稽古で思った事。
「そこにいる」「立っている」という存在感は舞台芸術では得に必要ではないのかと。
その人がいるだけで舞台の雰囲気が全く違うようになる。
それは、きっとその役の「何しにきているのか」「何を思って、何をしようとしているのか」
「何をここでは伝えなければいけないのか」など役者自身がよくわかって芝居をしているからだと思うんです。
それはイコール役作りの深さにもなってくる。
ただ、それが出来てないと、ただその場に立って、台詞を言って・・・とただ台本をなぞっているだけで
客席には何も伝わってこないし、関係者などからはお叱りのお言葉を受けるであろうこと。
自分の事だけではなく、シーン全体もしくは劇全体の「メッセージ」というのを汲み取り
それを伝えるという意思を役者は確かに持ってなくちゃいけない。
そう、役者自身は脚本全体を理解しなくてはいけない。
どこをテンポを出すか、どこに重点を置くか、どこで間をとらなきゃいけないのか
どこで盛り上がり、どこで締めなきゃいけないのか。
昨日の稽古で通しみたいな事をやって、全体を流してやってみたら
すごく愕然としたのね。
もうただ流しているだけ、何も伝わってこない。
そんな事を言おうとしたら言うタイミングを逃して言えずに終わってしまって。
演出は皆を上げて上げて褒めて褒めて・・という方なので
自分との感じ方の全くの違いにちょっと内心笑えたり(笑
多分、もっと深く作り込まないと、お客に見せられるレベルにならないぞ・・と。
なんだか自分でも考えさせられた稽古でした。
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なんだか劇団の稽古終わりにある人に言われました新月飛鳥です。
最初に私を見て「面白いよねー(笑)」と言われ
私は急だったのに「え?どういう事ですか、ねーっ」と追求したら
今度は隣にいた同期の子に「頼れるよね?」と聞いてたからさ
「え?頼れるイコール面白いんですか?ちょっと、どういうイコール関係なんですかそれ」と。
私はなんだかその人の中ではお笑い担当らしい(笑
その人も中々に変わり者なんですけどね、実は(笑
さて、稽古内容は立ち稽古の返しながらやっています。
いやー、もう一人の演出助手の人の意見というか言う事がすごく勉強になります。
関係性や意思をはっきりさせるために「エチュード」はやった方がいいかなとは思ってたのですが
なかなか進言できなくて^^;
その人が演出に「エチュードをやらせた方がいい」と言ってくれたおかげでエチュードをやって
すごく役者も指摘されて、意思や関係性ができてない事に気づき納得したみたいで。
しかもその人が言う事言う事、すごく納得するんだよね。なるほどーって。
うん。やっぱこの立場、すごく勉強になるわ。
2月10日が初めての通し稽古。
私も色々補助に回らなきゃな!!
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