やっとこさ買ってきました
ヴォイストレーニング本。
実践するのは読んでからにしようかなと
今家にいる時と劇団に行く電車の中で読書中です。
でも、読んでいるだけでもタメになりますねー。
「あぁ~なるほどー」とか「確かに!」とか
思うことばかりで。
まぁ、K先生はヴォイストレーナーでもあるから
聞いてもいいんだけど、やっぱりさ人に頼ってばかりじゃあ
あかんでしょ、自分から頼らず吸収していかなきゃ。
それで躓いたら聞けばいいのだからさ。
呼気と身体。
密接な関係を上手にコントロールする。
ということが大切みたいです。
プロダクションの人に言われた
「低音を鍛えなさい」
きっとヴォイストレーニングしていけばいけるような気がする。
本読んだだけで満足しないように(笑
がんばるぞ!
[0回]
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今日は、サブテキストとゼロ幕のことについてお教えしましょう。←えらそう(笑
サブテキストとはですねー
そのキャラの感情の部分のことを指します。
役作りにも必要ですし、演じる上でも必要になってきます。
私たちがやってるのは、台詞ごとにサブテキストを作ります。
台詞に意味の無い言葉はありません。
感情があるから言葉になるんですから
演じ手は一つ一つサブテキストを考え演じていきます。
感情で台詞の言い回し(イントネーション・リズム)が変わってくるので
周りがその台詞の言い回しがおかしいと感じると
「そこのサブテキストってどうなってるの?」とか聞かれたりします(笑
まぁ、そのサブテキストも演じ手の経験、感情の豊富さ、感受性などで
引き出しが広かったり、狭かったりして、なかなか難しいこともありますが。
(だから、役者は経験を積むごとに、いい演技・味がでてくるんですが)
私らが進級公演で稽古してたときなんかは
もうありえないほどに演技がおかしかったりしたとき
「サブテキストつくってきたの!?」なーんてお叱りを受けることもありましたね(笑
(私はそんなことはなかったんですが(笑))
それほどまでに、サブテキストは大事だっていうことですv
*
あと、ゼロ幕。
ゼロ幕は、脚本・物語では描かれていないところでの
そのキャラの行動・感情を考えることを言います。
これも、役作りの一つのアプローチとして使われますね。
そうすることで、そのキャラへの理解も深まりますし
場合によってはサブテキストも作りやすくなりますね。
また場合によっては、そのキャラの台詞、言葉の説得力も増すことに。
あ、また+αで
言葉の説得力。
説得力をつけるときには
低い声で出すとよいですよ。
例えば、先生に叱れる時
甲高い声で叱られると、ムカムカして反抗したくなりません?
それに対して
落ち着いた低い声で叱れると「あぁ・・・・はぃ・・・」なんて反応になるんですよ。
だから、その役の言葉に説得力や重さを出したいときは
低い声で演じるといいですよ。
あと、低い声の方が響きやすいので(高い声より)
訓練するといいそうです。
[0回]
今回は基礎訓練+声で演じるにあたっての注意点を。
発音をしっかりするために
母音訓練というのがあります。
あと滑舌を良くするためもありますが。
例えば
「我らは生きた証、この世に爪跡を残さねばならない」←なんじゃこりゃ(笑
というセリフがあったとします。
これを母音で読むのです。
「あえああいいあああい、おおおいうえあおおおおああええああああい」
と読みます。
連母音「ああ」とか「いい」とか続く音を
喉で切らず、お腹で切りしっかりと発音することが大切です。
且つ、セリフなので感情をのせて棒読みにならないよーに(笑
ちゃんと開口発声ですよ。
母音で訓練したあとに子音でやると
比較的、セリフが明瞭になるはずですよv
◆
次に声で演じるにあたって。
特にアニメでは、オーバーの演技をした方がいいと言われました。
自分の演技した声を録ったことある人は感じたことあるかもしれません。
思ったより、感情がわかりにくかったり、薄い演技だと思ったことありませんか?
声だけだと、そういうことがあるんです。
感情の伝わりかたが薄くなってしまうんですよ。
アニメだとキャラがデフォルトされてるので
さらにオーバーにしなきゃならないわけです。
+αで
最初って、型にはまろうとして演技をしがちですが
やりすぎぐらいが丁度いいんですよ。
それで喜怒哀楽を表現した方が。
それで、演出の人とかに
「もーちょっと抑えて~」
って言われて抑えるのは簡単で。
逆に、出しきらずにやった場合
「もっとやって」
と言われて、上げるのは難しかったりするんですよ。
だから、やりたい風にやりすぎに
アイディアの限りやった方が
演技者としても幅広くいい演じ手になるだろうしね。
やりすぎから、キャラにあった感じを探せばいいしv
ということでした♪
[1回]
オ・シ・ナ・ガ・キ
←笑
あぃ、基礎訓練めにゅーを書きたいと思います。
まぁ私が普段やってることです。
1.ストレッチ
これは時間のある時に。
身体を柔軟させることで身体を起こして、尚且つ声がでやすなり、怪我も防止できるということで。
2.フェイストレーニング
これも気がついたら、かな。
2パターンあって
口の形を「い」から「う」に変えるのと
「わ」から「お」に変えるのと。
いずれも、口角を上げるように意識してやってます。
顔がポカポカしだすのがOKのサイン。
3.ブレスコントロール
これも気が付いたら(笑
まずは複式で空気を吸って10秒間だったら10秒間で
無声音の「す」で吐ききる。
尚且つ、一定の吐く量で最後まで。
それを5秒間とか秒数を変えてやっていきます。
吸う秒も、1秒でブレス、とか。
呼吸をコントロールできると演技の仕方も大分変わってくるので。
4.ハミング
そのままですね(笑)
口を閉じたまま「n」の音でロングトーン、伸ばします。
これが喉を痛めない準備運動的な役割かな(笑
そして、どの音の高さが自分の身体に響いてるのかを
低い音だしたり、高い音だしたりして
頭を触ったり、鼻に触ったりして確かめます。
ビリビリビリと震えていたらOKかと。
5.サイレン
ハミングのまま自分が出せる限界の低い音から裏声にならないまでの高い音を繋げて出します。
あの、高校野球で良く聞くあのサイレンです(笑
それを繰り返し、ゆっくりやったり早くやったりして喉を慣らします。
6.nからa
要するにハミングから繋げて「あ」に変えてロングで出すんですね。
「んーーーー(な)あーー」ってなります。
これも低い音で出したり高い音で出したり調整、確認しながら出します。
7.ロングトーン
「あ」で長く伸ばします。
これも低い音から…以下略(笑
この時にロングトーンでサイレンやったりします。
8.五十音カット
これはよくしられてる
「あ・え・い・う・え・お・あ・お」
ですね(笑
五十音全て書いてくと大変なので割愛(笑
一つ一つスタッカートでいくのですが
注意するのは、喉で切ってしまわないこと。
ちゃんとお腹で音を切る。
つまり喉はリラックスv
朝一番とか喉が起きてなくてあまり声がでないときは
これをロングトーンで伸ばしながらやったりします。
[2回]